デッドラインを決める最適日は月末にあり。
あなたは、
時間管理における
「デッドライン」を自分で決めていますか?
というのも、
このデッドラインというものを、
結構、他人に合わせていることが多いからです。
ひとり社長の多くは、
今年のビジネスをどこに目標を置くか、
年末年始にある程度決めていらっしゃる方も
多いと思います。
そして、そのスケジュールを
月単位で落とし込んでいれば、
確実に目標に到達できるはずなのですが・・・
「なぜかいつも時間に追われる」
のには、このデッドラインの決め方に、
課題があるように思います。
その課題の多くは、こんな内容ではないでしょうか。
1 そもそも他の時間を削らないと
こなせないほど無理なデッドラインを設定してしまう
2 一旦デッドラインを決めたのに、
相手から要望されると思わず前倒しにしてしまう
3 思っていたよりも時間がかかり、
他の案件に確実にしわ寄せを発生させてしまう
ビジネスをする上で、ゴール達成、目標達成は必須です。
私自身も、目標を達成できればよし!
と思いますし、
目標に届かない時は、
自分のスケジュール、段取りの甘さを
痛感します。
そして、
上手くいかなかった時ほど、
自分の中で「やれなかった理由」を
探し始めてしまうんですよね。
私なんて、
・そういえば、いきなり、タスクを後半で増やしたしね・・・
・思っていたよりあのタスク時間見積が甘かったんだもんね・・・
・どう巻き返せばよかったのか、わからないんだもの・・・
ああぁ、なんてヘタレなの!
と、思ってたまに落ち込みます( ;´Д`)
そんな時、
ちょっと気分を変えるスイッチを持っています。
1ヶ月が終わった月末日と毎月1日は、
実はものすごいチャンス日です。
先月の目標達成ができなかった理由を
洗い出し、
あらためて、
今月の段取りをやり直すことができるからです。
そこで私が、
このタイミングで見直し始めているのが
「デッドラインの決め方」なのです。
デッドラインとは、
すなわちビジネスをしていく上で、
目標達成するための、マイルストーン。
一つ一つクリアすることで、
確実に目標到達に結びつくように設定することが
大切ですよね。
まずは、私がいつも失敗する
デッドラインの決め方をこう変えてみました。
1 そもそも他の時間を削らないと
こなせないほど無理なデッドラインを設定してしまう
2 一旦デッドラインを決めたのに、
相手から要望されると思わず前倒しにしてしまう
3 思っていたよりも時間がかかり、
他の案件に確実にしわ寄せを発生させてしまう
ーーーーーこれをですね・・・
1 1つのタスクにかかる時間を計算し、
2時間ごとに分けて、スケジュールに先に入れてしまう
2 アポイント枠を確定させて、原則、決めた時間を
当日・前日になっても変更しない。
3 見積もりが甘かった案件は、
4分類で分けて
次から見積もり工数を水増ししておく
「初めてやる仕事」
「他人と一緒に進める仕事」
「質を求める仕事」
「楽しくてやめられない仕事」
私は、毎月ビジネスの師に
1ヶ月のスケジュール=段取り戦略を
提出しているのですが、
段取り戦略を考えるのには、
正直3日あっても足りないと感じています。
そして、私よりも確実にお忙しい師をはじめとした
トップをはしるひとり社長の皆様は、
なぜか余裕をもって日々をこなしているんですよね。
そこには、やはり、時間管理と段取り戦略に
ヒントがあるように感じるのです。
師匠からは
「戦略とは戦いを略すこと」と教わっています。
すなわち、戦う前に勝てるように
するために考えて段取り戦略を考えるのです。
私はひとり社長ですから、
誰かが代わりに稼いでくれるわけでも、
誰かが代わりにお給料をくれるわけでもありません。
だからこそ、このデッドラインの決め方が
自分の目標達成を左右するのを痛感しています。
ですから、月末!がチャンスなのですよ^^